2016.08.12 15:00採掘坑道入坑して間もなくシュリンケージ採掘にぶつかる。これは坑口側を振り返ったところだが、縦長に伸びる採掘跡が軌道に沿って奥まで続く。細いながらも線上に深く凝縮された鉱床だった事が分かる。レールを辿って行くと一部陥没しており、採掘跡はズリ捨て場になっていた事が伺える。足元は落とし穴のように口を開け、軌道が空中に浮いていた。
2015.10.12 15:00封印された通洞坑坑口から二方向へ伸びる坑道はどちらも複線で、ここが主要鉱区であった事は一目瞭然だった。 右側に写っているのは資材置き場のようで、この先も左右に大きな空間がいくつかあった。
2015.10.06 15:00古を偲ぶこの山には無数の坑道が存在している。鉱床図を片手に山道を歩るくと、いずれも古い時代に採掘されたと思われる小規模な坑道をいくつも発見した。内部はどんな造りで、何が眠っているのだろうか。 古洞は時間が経ちすぎて坑内の状況もあまりよくないはずだが慎重に探索する。
2015.10.03 15:00溢れ出た坑内水狭く暗い坑道が、更に狭く息苦しい排水路へと変わった。この小さな排水路で窮屈に腰を屈めながら進むと、途中で古洞と当たる。そこは空気の流れが無く、生暖かい空気が滞っていた。
2015.09.13 15:00二つの巨大鉱床を結ぶ鉄路水没気味の坑道をライトを照らすと、レールと共に一直線の長い坑道。 これはひょっとすると果てしなく長いかもしれないと一瞬、頭をよぎった。 崩落や分岐がいくつかあり、とりあえず終わりの見えない主坑道を進む事にした。
2015.09.04 15:00美しきクロス 入坑してしばらく歩いたところで坑道は三分岐した。足元を見るとレールがダイヤモンドクロッシングになっていた。右には長い平トロが引っくり返っている。坑内で不要になったトロッコはレール上に残すと後の軌道の運用に不便となる為、大抵はそのまま横転させて放置されている。
2015.09.02 15:00残された二基のケージ坑口からわずか50mたらずの坑口から光が届かない所まで来て初めて分岐が現れる。 左は頑丈な柵で閉ざされているので、まずは軌道の伸びる右側の主坑道と思われるメイン側を直進する事にした。