主要通洞
コンクリートで補強されたコンパクトな立坑にはケージがぶら下がっていた。これより奥は崩落により進めず、大部分を見る事は叶わず。
ここは上向きにも掘っていた様だが、水滴が滝の様に降り注いでいた。
場所を移動して別の坑口から主要通洞に出た。ここは山中を貫通させたメイン運搬路である。
これも可動式の資材運搬用トロッコ。
一服スペース。
休憩スペースのすぐ奥には火薬保管庫があった。 先程の喫煙スペースから目と鼻の先に火気厳禁の火薬庫というのもおかしな話だ。
主坑道を脇へ逸れていくと、天井の崩落により埋もれかけた立坑。 この立坑から上下に広く深く、まだまだどこまでも続いているのだろう。 全てを見尽くす事はできなかった。
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