二つの巨大鉱床を結ぶ鉄路
水没気味の坑道をライトを照らすと、レールと共に一直線の長い坑道。 これはひょっとすると果てしなく長いかもしれないと一瞬、頭をよぎった。 崩落や分岐がいくつかあり、とりあえず終わりの見えない主坑道を進む事にした。
途中崩落を乗り越え進んだ先は水量が増し、ウェーダーでないと進めず諦めた。 分岐を一つずつ確認していくと、狭い坑道を塞ぐようにトロッコが。長方形で資材運搬用だろうか。
すぐ後方にも特徴的な蓋のトロッコが連結されていた。
奥に蓄電池式機関車!
しかも二台連なって置かれていて、なかなかお目に掛かれない光景に感動。
後日、稼働しているバッテリーロコの写真を確認できた。 そして坑内図を見るとこの坑道は、この鉱山を形成する主に3つの鉱床方面へ果てしなく直線状に伸びている事が判明した。 そこまで分かれば次回は装備を整え、この坑道の終点を見たい。
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